「なんか出る」
MAVIC2のフライトでは購入してからずっと、iOS版DJI純正アプリ「DJI GO 4」を使用してきた。
最初は機能が多すぎて、あれこれ試すうちに電池切れということが多々あったが、使う機能と使わない機能がはっきりしたので、そういうこともなくなった。
そんな中、ある日、大きな変化に気づく。
「DJI GO 4」のバージョン4.3.29までは順調にアップデートをし、フライトを楽しんでいたが、バージョン4.3.32にアップデートした頃からか、画面左上に今まで見たことのない警告メッセージが出るようになった。
「目視では確認できなくなるよ、注意して飛行してね」みたいなやつだ。
フライトの大半は目視外飛行なので、当然MAVIC2はいずれ見えなくなる。
操作画面左上を占有されるので、邪魔になるし、気になってしょうがない。
どちらかといえばこの方が安全上問題ありだ。
しかも、他のメッセージのように時間経過とともに消えないし、×印をプッシュしても消えてくれない。
この警告が出続ける
出現のタイミングとしては、離陸地点から1.2キロメートルを少し過ぎたあたりからだ。
少し戻してきて、1.2キロメートルくらいにすると自然に消える。
なんだ、これ!
最近は、撮影(ジンバル操作)に集中したいので、フライトには事前にウェイポイントを入力した「Litchi」を使用していた。
ドローン自体の操作に関しては、ほぼオートパイロットにしていたのだ。
なので、この変化に気が付かなかった。
「DJI GO 4」にもウェイポイントという機能があるのだが、入力が終了するまでドローン本体と送信機の電源を入れておかなければならない。
その点「Litchi」では、スマホもしくはタブレット単体で入力が可能なので助かる。
さらに言えば、「DJI GO 4」のウェイポイント機能では、ドローンの最高速度が約28km/hに制限されるようだ。
「Litchi」では、それ以上も可能。
このままでは、「Litchi」を使い続けることになりそうだが、風のある日や、現場ですぐに離陸させたいときは、使い慣れた「DJI GO 4」を使用したい。
できれば飛行記録もとれるDJI GO 4を使いたい
当面は、バージョン4.3.29にダウングレードして使用することにした。
今のところ、何の問題も起きていない。
強いて言えば、「DJI GO 4」アイコンにアップデートしてねマークが付くことくらいか。