ドローン

台風後のお仕事 *MAVIC 2*

Pocket
LINEで送る

屋根の様子は?

台風がようやく通り過ぎた。

接近前から結構風が強かったので、少し心配していたが、幸いにも大した被害はなく、それはそれで良かったと胸を撫でおろしているところだ。

そんな中、知り合いから家の屋根が気になるからとドローンでの確認を頼まれた。

最近はこれができるから、梯子もかけなくて良いし、屋根に上がる必要もない。

安全だ(私のオペレーションによっては危険となる場合もあるが。。)

プロペラガードを取り付けた


依頼された家のある地区はDID地域に指定されていないとはいえ、機体にはプロペラガードを取り付けた。

一部の衝突回避センサーが無効となるので、低速で慎重にかつ、じっくりと確認していく。

他の家との境界も気にしながらの作業は意外と緊張する。

それ以上に気を付けなければならなかったのは、空中に張り巡らされている「電線」「電話線」だ。

これにドローンのプロペラが触れたら一巻の終わりだ。

一応、離陸前に何度も空中線の位置を確認し、頭の中に叩き込んでおいた。

今回はMAVIC2 ZOOMを使用し、屋根との間隔を保ちながら、時よりズーム機能も使用し、確認する。

特に異常はないようだ。

帰宅後、ついでに我が家の屋根も見てみる。

異常なし!良かった。

最近はあちこちで大きな災害が頻発しているが、その度にドローンの活躍をよく耳にする。

今回のようにうまく利用すれば、今まで以上に安全に確実に作業することができる。

そんな時代がやって来たのだとつくづく実感する。

機体の賠償責任保険加入について

この記事を書きながらふと思い出した。

MAVIC2 ZOOMは近々、賠償責任保険の更新時期であった。

購入した時から加入しているので、更新は今回で2回目。

自動更新ではないので、忘れずに更新しなければならない。

プライベートのフライトはほぼ海上なので、何かあっても機体損失だけで済むが、今回のような依頼に応えるには絶対に賠償責任保険には加入しておくべきである。

補償内容は金額によって変わってくる。賠償責任保険だけでも加入しておいたほうが良い

手続きはウェブ上でできるので簡単だ。

見積作成画面から、保証コースを選び、個人情報の入力と機体情報の入力をすれば完了だ。

便利な世の中になったものだ。

三井住友海上さん、エアロエントリーさん今回もお世話になります。


-ドローン

© 2020 a-and-h corp.