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Mavic2送信機のmicroUSB差し込み口に異常!発生!

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「充電・ファームウェア更新ができない!?」

このところ雨の日が多く、フライトの機会に全く恵まれていない。まあ、まだ寒いから気にしていないけど。。ついに出ましたね!DJIさんからFPV機が!おじさんはFPVには全く興味がないので完全にスルーです。

久々にMavic2 Zoomのメンテでもしようかとコンパスキャリブレ、IMUキャリブレ、ジンバルキャリブレ、送信機キャリブレ等々やっていたが、機体及び送信機のファームウェア確認、ビジョンセンサーキャリブレをしていた時のこと、送信機とPCとの接続に異常があることを発見。なにやら様子がおかしい。送信機をPCに接続した際、接続されたり、切断されたりを繰り返す現象。送信機にはmicroUSB Type-Bが設けられており、それを利用してPCとの接続を行うが、どうもこの差込口とケーブルとの接触が悪いみたいだ。




これでは充電ができないばかりか、PCからのファームウェアアップデートも怖くてできない。さあ、どうするか。送信機を丸ごと買うという手もあるが、DJIさんから直接購入はできないし、ebayやAlliexpressから個人輸入しても新品単体では3万円近くする。メルカリの中古でも1万円~2万円くらい。ネット上やYoutubeでは同じ現象になっている人がいたりして、修理の様子を公開しているが、安くあげるなら、これを見習ってやってみるか。いやいや、ここはドローン操縦の肝になる送信機の異常だ。DJIさんに修理を頼まなければという訳で、修理の見積もりをしてもらうことにした。DJI修理サービス

2日後に見積もりが出た。見てみると、基板交換1,400円?技術料らしきものが4,400円(分解手数料的なものだろう)、送料が往復で1,500円の合計7,000円ちょっと。安っっ!

なんとも良心的。迷うことなく修理してもらうことに。

DJIさんのサポートセンターには何度かメールで問い合わせをしたこともあるが、レスポンスが早く、丁寧で分かりやすい説明をしてくれるので、とても好印象だ。




今回も、修理の申込み~見積もり~修理~返送とすべてネット上で完結する。預けたものが今どのような状態になっているのかもトレースできるようになっている。素晴らしい!

こちらからサポートセンターに修理品を送って8日後に手元に帰ってきた。どれどれ、接触不良は直っているのか確認ということで早速開封。

???なぜか新品シールが付いている。送信機裏のシリアル番号を確認する。確か修理依頼品のシリアル番号が記されたシールは曲がっていたはずだが、帰ってきた送信機のものは真っすぐになっている。シリアル番号を確認するが、修理依頼品のものとは全く違う!なぜ??
しかも、裏面全体に貼ってあるシールもなんか微妙に違う。技適マークの下にあった三角のマークが右上の方に移動しているし、新しい何かの規格マークも追加されている。

更には、修理依頼品の液晶には保護シールを貼り付けていたが、それもなく、新品に貼ってあるシールになっているし、送信機スティックは外して手元に置いておいたが、格納スペースにしっかり取り付けてある。更に更に、修理依頼品のアンテナには結構深い傷があったのだが、それもない。




ここで初めて気が付く。修理されたのではなく、新品の送信機が送られてきたのだ!!
所有していたものと違う送信機なので、このままでは当然、機体とのリンクはできないはずだ。早速試してみる。予想通り、DJI GO 4上では「機体未接続」の文字が出たまま画面には何も映らない。送信機設定の画面から「送信機リンク」を押し、機体のリンクボタンをポチッ。「ピピッ」の音。接続完了。iPad画面にも正常に映像が送られている。

次に、PCとの接続をしてみる。接続されたり、切断されたりという現象は全くない。

バッテリーの充電も全くの正常。ファームウェアの確認をする。これもOK。ただ、送信機のファームウェアは最新になっていた。機体のファームウェアバージョンはひとつ前の01.00.0510なので、このままでは整合がとれないので、バージョンダウンした。




ということで、すべての作業において全くの正常が確認できた。まあ、そりゃそうだろ。新品なんだから。(まだ半信半疑だが。。)あとは、実フライトの検証をして完了となるだろう。

んー、6,000円弱で送信機が新品となったということか。いろいろな思いが頭の中を交錯するが、まあ、USB差し込み口の接触不良は解決したということで。。

なにはともあれ、

DJIさん、この度は大変太っ腹なご対応、誠にありがとうございました。

ますます、御社のファンになりそうです。

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