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iPhone7のバッテリー交換に挑戦! ~果たして今回は大丈夫なのか?~

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「自己責任、保証なし」

DIYシリーズ(勝手にそう呼んでいる)第2弾。

前回はApple Watch 3の画面交換にチャレンジしたが、見事に撃沈。新品を買った方が良かったという結果に終わったが、懲りずに今回はiPhoneのバッテリー交換に挑戦。

物は機種変更時に下取りに出さなかったsimロック解除済のiPhone7だ。まだまだ現役で使用できるが、いろいろな検証用に使用している。もちろんiOSバージョンは13.5のままだ。

充電後の使用可能時間が段々短くなってきた。購入してから4年近くなるので、仕方あるまい。

少し前にiPad Pro 9.7のバッテリー交換をしたので、大体の要領は掴んでいる。




早速作業開始。まずはライトニングケーブルの差し込み口横の2本のネジを外す。特殊な星形のネジのため専用工具が必要。

ネジが取れたら、本体と画面は両面テープで貼り付けてあるだけなので、画面を割らないように慎重に剥がしていく。iPhoneの外枠をヒートガンで暖める。iPhone7は防水シールが使われているので、そのままでは本体と画面がなかなか剥がれない。暖めると少し剥がれ易くなるので、本体と画面の間に薄いプラスチックのようなものを差し込み、少しずつ分離していく。決して焦らない。ゆっくり慎重に時間をかけて行う。暖めては剥がしの繰り返し。本体の右側にフラットケーブルが3本あるので、傷つけないように注意する。上部は爪で止まっているので、最終的には画面を少し下にずらしながら、右側に本を開くような形で開けるようになる。




うまく開けることが出来たら、金属プレート2枚を外す。(写真の①、②)これも特殊なY字ネジで止まっているので専用工具が必要。それぞれのプレートの下にケーブルの端子があるので、これらを外していく。まずはバッテリーのケーブルを外し、端子を絶縁。それから残り3つの端子を外すと、本体と画面が分離できる。

次に、バッテリーを取り外し、新品と交換。ケーブル類を外した順に接続し、一応この時点で動作確認。今回はバッチリ起動した。タッチパネル、タッチIDボタンの動作も正常だ。




その後、新しい防水シールを貼り、金属プレートを戻し、本体と画面を接着。完成となった。

前回のApple Watchの失敗があるだけに今回はとても慎重に作業し、成功したが、最終的には自己責任ということになる。

ちなみに、タッチIDボタンはCPUと紐づけされており、これを損傷した場合、二度と完全復旧はできないらしい。

他人のは絶対やりたくない。。

iPhone7用バッテリー

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